陰影処理でよりリアルなグラフィック
ちょっと忙しくて、更新できていませんでした。今回の更新はスマホからになるので、見づらいとかあるかもしれませんがご理解の程を。
今回紹介するのは、いまさらな感じがしますが「影モッド」です。 実は影モッドと言っても色んなものがあるんです。
というのは、3Dの世界を表現するためにshaderというものを使うんですが、これは物体の影を表現するためのものです。
で、ノーマルのマインクラフトの影を表現する方法を、より影をくっきりしたり、光の当て方を変えたりしてくれるのが「影モッド」なわけです。
今回初心者クラフターが取り上げるのがその中のひとつ「RyFol」さん制作の「Ry's Shaders MCPE」です。
この影モッドは OpenGL 2.0で書かれているので、比較的スペックの低い端末でも影がキレイに出るの が特徴で、 影モッドを体験してみたい、処理ラグが気になるという人にオススメ です。
では、実際に導入していきますが、マインクラフト自体のファイルを取り扱うので、バックアップは確実に取りましょう。ダウンロードリンクは記事の下部に掲載します。
実際に適用する際は自己責任でお願いします。
バックアップファイルの作成
上にも書きましたが、まずバックアップファイルを作成しましょう。これはデフォルトのマインクラフトに戻したいなと思った時に必要なので確実にやっておいたほうが良いです。
ファイルマネージャーを使用して、以下の場所を開きます。
/storage/emulated/0/games/com.mojang
私の機種では0というのが、内部ストレージを表すようです。他の機種では違う場合があるかもしれません。 (「/」/の左側が上位ディレクトリです。つまり、gamesの中にあるcom.mojangというフォルダという意味です)
すると、com.mojangのフォルダの中にassetsというフォルダがあるので、assetsをフォルダごとコピーします。
適当な場所に(com.mojangはマインクラフトを動かすときに読み込むので、com.mojangの中に作るのは避けたほうが良いと思います。)フォルダを作成します。
フォルダの名前を変更してわかりやすいようにしておきます。(私はデフォルトマインクラフトってつけてます。)
先ほど作成したフォルダの中にassetsフォルダを貼り付けます。
これでバックアップ作成は終了です。
影モッド導入
次に「Ry's Shaders MCPE」をダウンロードします。 ダウンロードしたファイルはzip形式になっていますので、com.mojang以外の場所で解凍します。
解凍するとRSPE Shaders (By RyFol)というフォルダができますので、開いてください。開くと中にassetsフォルダがあります。
このassetsフォルダを
/storage/emulated/0/games/com.mojang
にフォルダごと貼り付けます。すると「同じファイルがあります」と言われますので、すべて上書きをする選択をして下さい。(私はやったことがありませんが、元のassetsフォルダを消して、RSPE Shadersのassetsフォルダを移動させても大丈夫かもしれませんが保証しません。)
次にblocklauncherを起動します。
起動したら、設定画面を開いてtextureをタップします。selectをタップして、RSPE Shadersのzipファイルを選択します。
では、導入されているか確認しましょう。blocklauncherを念のため再起動します。
再起動して、起動画面がこのようになっていれば導入成功です。
これで影モッドの導入については完了です。
美しく生まれ変わった世界
グラフィックの変化により、いつもの角ばった世界がまるでRPGのように映し出されていることでしょう。
実際、影モッドを初めて入れてみた時は、そのグラフィックの違いに感動しました。
その一端を画像で見てみましょう。
さて今回紹介した影モッドですが、結構細かくアップデートしているようです。下記ダウンロードリンクがプロジェクトのサイトになりますので、興味のある方はいろいろ見てみてください。それではまた。
ダウンロードはこちらから
http://www.rspeshaders.com/
記文はRPG→気分はRPGだと思います。
返信削除訂正しておきます。ありがとうございました。
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